スポンサーがついた理由
結論を言うと、その答えは”行動力”です。 「え、抽象的すぎね?」 抽象的かもしれません。 ただ、僕は何かを成し遂げる時にこの”行動力”が一番大事だと思っています。 これがないとなにも始まらないし、なにも得ることはできません。 「これをしたい!」と思ったことを目標にして、 その目標達成のために行う効率的な方法を考え、それを恥を捨てて本気でやること。 「普通はしないから」とか「こんなことしてる人いないし」といった感情を一切無視して本気で行動する力。 これこそが”行動力”であり、今回スポンサーがつくことになった理由の核心だと思います。支援してもらうためにしたこと
「旅を支援してもらえたらなぁ」 と思ったその時に、考えうる”支援してもらうためにできそうなこと”を全てしました。 僕が日本に帰ってきた2018年9月末から、旅出発の2019年1月中旬まで約4ヶ月ありましたが、 旅の支援を考えたのが11月中旬で、講演会を含むイベント等での広報活動や、 ちゃんちーとすの活動などで動ける時間が限られており、支援を募る活動は実働2週間程度です。企画書の作成
まず、自分たちの旅について考え直し、概要をまとめて企画書を作成しました。 ・この旅の目的は何なのか ・この旅をとおして自分たちはどうなりたいのか ・あるいは旅の発信をとおして視聴者及び閲覧者にどう感じて欲しいのか ・その目的達成のために旅の中でどんなことをしたいのかなどなど。
企画書を作成するにあたって、たくさんのことを考えさせられました。 その結果、旅の概要をより細かく決めることもできたので、一石二鳥です。ラッキーです。ひたすら連絡
企画書が完成したら、それをひたすら関係企業に送りました。 送付方法は、企業ホームページに記載されているメールアドレスにメールを送ったり、 メールアドレスが記載されていない場合はお問い合わせフォームをとおしてメッセージを送ったり、 企業に直接行って企画を説明したり、企業によって様々です。 企画書やメッセージの内容についても、 支援をお願いする企業によって支援内容や、メリット等は異なるので、毎回変更を加えて連絡をしました。 2週間ほどで企画書を送ることができたのは、合計50社です。 企業さんからしたら、 「ただの旅人が企画書なんか送ってきやがって」 「こっちはそんな暇じゃないんだよ」 「なんなんだこいつらは」 などと思ったかもしれませんが、 温かい断りのメールを長文でもらったり、応援のメールをもらったりして、なんだか人の優しさに触れることもできました。中南米各国大使館へのアポなし突撃
僕たちが旅をする中南米各国の大使館に、企画書を持ってアポなしで突撃しました。
最後に
これらの”行動”を行なった結果、こちらの記事で紹介した4社に支援していただくことになりました。 今考えると「もっと効率の良い方法があったな」と思いますが、 思い立ったその時に考えついたのがこれだったので仕方ありません。 それも学びです。 次に似たような活動をする時、必ず今回の”行動”が役に立つと信じています。 ”思い立ったら恥を捨て本気で行動” 人がやってないからできないと決めつけるのではなく、 「え、できたらおもしろくね?」 「え、できたらすごくね?」 「え、できそうじゃね?」 と思ったやつは是非本気でしてみてください。 必ずその”行動力”で何かを生むことができますよ。