先住民女性のプロレス?【ボリビア旅】
ボリビアでは、先住民女性(チョリータ)が民族衣装でプロレスをする、通称”チョリプロ”が有名らしい。
なにそれ?そんなの見なきゃ損だろ!
ということで見に行って来ました!
今回行ったチョリプロの会場までは、ラパスの中心から約1時間。
ツアー会社を利用し、サンフランシスコ教会から出るバスで向かうことに。
サンフランシスコ教会に行く前に、
乗りたかった”Teleférico(ロープウェイ)”に乗車。
ラパスは標高差が激しい町なので、この”Teleférico”は大事な交通手段です。
利用者の中には自転車を担いで乗っている人の姿もちらほら。
メトロのように改札があり、車体の色別にルートが分かれています。
今は政府ががんばって”Teleférico”の線を増やしている最中だそう。
真上から町を見るのもおもしろい。
で!
サンフランシスコ教会からバスで出発!!
20分くらい走ると一旦停止し、ラパスが一望できる展望台とやらで降ろされました。
ツアー会社なんでこういうサービスがあるんですね。
その展望台からの景色がこれ。
いや、屋根。
ほぼ屋根。
展望台っていうからもっと確実な絶景を期待したのに、視界の半分以上が屋根。
ラパスの中でも、標高が高いところは生活が厳しく家賃が安いので、その分貧困層が多いらしい。
なので、ここから見えるのは貧困層の家の屋根。
展望台はみんな期待ハズレだったのか、お客さんたちはすぐにバスに戻り、バスも再出発。
バスの中でチョリプロのチケットが配られます。
そして到着。
会場は小学校の体育館のようなところでした。
チケットについていたクーポン券でポップコーンとコーラをもらい、いざ観戦!
選手たちは踊りながら入場。
にこやかな笑顔の選手と、明らかに悪党の選手、
優しそうな審判と、何かしでかしそうな審判が出てきて、筋書きどおりであろう戦いが繰り広げられます。
普通のプロレスも見たことはないけど、同じ感じなのかな?
悪党審判もがっつり殴る。(チョリータだけじゃなく、男性レスラーも出てきます)
いやぁ、激しかった。
おばちゃんたち激しすぎる。おばちゃんってあんなに動けるんですね。
そして、プロレスを全く知らなかった。
他のプロレスとは全然違うかもだけど、かなりおもしろかったです。
会場のスペースめっちゃ空いてて、風も入ってきてかなり寒かったけど、騒いで熱気でどうにかなりました。
お客さんが騒がなかったらしらけそうな雰囲気だったけど、騒いで盛り上がりたい人はぜひ。