うそでしょ、念願のユニフォームなのに。ニカラグアバレーボール
以前の記事で、
バレーボールナショナルリーグの開幕戦までに、
”うちのチームのほとんどが経済的な理由でユニフォームを買うことができなかった”
と書きましたが、開幕3戦目を前にしてついに、そのユニフォームが届いたんです!!
開幕からの2試合は、
GUの白インナーTにマジックで背番号を書いたものを着て、
チームユニフォームが早く届くことを祈りながら2試合を戦い、
開幕から約1カ月が経った第3試合目を前にして、
ようやくみんなからのお金が集まり、ついに念願のユニフォームが!!!
キャプテンからユニフォームが入った袋を受け取り、
嬉しさのあまりニヤケながら袋を開け、ユニフォームを広げてみると、
番号がデカイ!!!
業者、文字サイズミスってる!!!
お腹の番号大きすぎる!!!
ダサい!!!
チーム結成から約2カ月かかって、
ようやくみんなのお金が揃って買えた念願のユニフォームなのに、
隣コートでやってる女子リーグのチームに笑われるほど番号デカイし、
ついには審判団にまで、”Numeros grandes”(番号デカイチーム)と呼ばれるし、
胸のチームロゴと偽物アディダスのマークが1試合やって剥がれる人続出するし、
散々。
日本では考えられないことのオンパレードです。
でも、そんなことが当たり前みたいに
余裕で笑って流してるニカラグア人を見て、そんなのどうでもよくなりました。
このチームで、このユニフォームで頑張ります。