弾丸レオン旅行 火山をソリでガァーって
レオン2日目は火山ソリ滑り!!
ボルケーノ・ボーディングツアー!!
1日目に予約していたツアーで”Cerro Negro"という火山に行き、ソリ滑りをしてきました。
ホテルで質素な朝食を済ませ、朝8時集合でツアー会社のオフィスに。
質素な朝ごはん。
これが朝食付き1泊2人で15ドルクオリティ。
ツアー客は全部で20人。
ツアー客の割合は、
オーストラリア人
オランダ人
スペイン人
日本人
の順。
オーストラリアの団体がいたので半分以上はオーストラリア人でした。
火山までは10人ずつの2グループに分かれて、5対5の向かい合わせで座る窮屈なマイクロバスで移動。
車内は密着しすぎていて、みんなで話さないとやっていけない環境。スペイン語を話せる人が少なかったので、会話はほぼ英語でした。久しぶりに聞く英語。混乱。
1時間弱窮屈なバスで一緒に揺られていたので、火山に着くころにはだいぶ仲良くなっていました。
火山に着くとまず、入り口の小屋で入山の署名。
ツアーじゃなければここで入山料を支払います。
この小屋は小便器がかわいかった。
小屋からまたマイクロバスで10分程度進み、山のギリギリのところまで行ってようやく徒歩での登山開始!
それぞれボードを配られ、登山の説明を聞きます。
ボードをリュックにうまくはさみ、翼が生えたような状態で登り始めます。
みんな感覚がつかめずぶつかりまくる。
じゃがいもを持って登る強者も。
よし登るぞ!って時にはもう頂上がすぐそばに見えてたし、
すぐ着くのかと思っていましたが、なかなか着かない。
休憩は2回ありましたが、それでも足りず止まっちゃう人もちらほら。
ただ、この険しさのおかげでみんなの仲がどんどん深まっていきました。
これは吊り橋効果?これもそう呼ぶのか?
やたらあるチェックポイントで、やたら撮る集合写真。
これ以外にも何回撮ったか。
やたら多かった。
そんなこんなで1時間ほどかけてようやく頂上へ!
ソリ滑りスタイルに変身して、スタート地点に向かいます。
ソリ滑りスタイルになると女の子たちはみんな可愛く見える。
これが噂のゲレンデマジックならぬボルケーノマジックか。
ぜんぶ火山灰のせいだ。
ようやくスタート地点に到着し、ソリ滑りスタート!!
ソリ滑りができる場所は3レーンあって、最初の3人は同時にスタートだったのですが、それ以降は各レーンの前の人が滑り終わり次第、次の人が滑る感じでした。
最初の数人はなかなかうまく進めず、下までおりるのに5分くらいかかっている人もいましたが、
それを参考にしてるのもあり、レーンが徐々に滑りやすくなったのもあり、後になればなるほどどんどんうまくなっていき、途中からは大体の人が1時間かけて登ってきた山を1,2分でガァーっと滑れるように。
あんなに必死に登ったのになんか切ない。。。
僕は1番最後で、「この様子じゃ僕が滑ってそこでもっかい集合写真だろうな。」
とか思いながら滑っていったのですが、滑り切ったころにはもうみんな着替えていて、
なんなら僕待ちな雰囲気。なんだこれ。
期待したわけじゃないのに裏切られた変な気持ち。なんか悔しい。
それでもみんなすごい笑顔で相当楽しんだみたいでした。
実際相当楽しかった。最後だからかスピードもだいぶ出て、途中速すぎて何も見えず、ずっと道外れて滑ってると思ってたくらい。
終わった後は体中のどこからでも砂を出せるくらい砂だらけ。たぶん我愛羅くらい。
隠し持ってた目薬もふたを開けるとじょりじょり鳴るようになりました。砂はどこにでも入るんですね。
帰りのバスではピーナッツとバナナが配られ、登山とソリを振り返って話しながらレオン市街へ。
1時間ほどでレオン市街に着き、みんなでバーへ。
ビール一杯はツアーに含まれているので、ほぼ強制的にみんなでのみました。
僕はそのあとマナグアまで運転が控えていたのでコーラでしたが。
こんなサービスは人と人とをつなげるためとしか思えない。
よくないですね。完全に狙ってますよね。よくできてる。最高。
一人旅で行ってもめちゃめちゃ楽しめると思います。婚活にもいいかも。
そこから眠気をこらえてマナグアまで運転。
また一つニカラグア観光スポットを制覇しました。
この火山では、全盲の人や素っ裸のおじさんがソリ滑りをしたり、スノーボード滑りや自転車下りなどいろいろな挑戦がされているそうなので、次は何かしらやらないと。
レオンに行ったら”Cerro Negro”へぜひ。
真っ裸でソリ滑りを。