男4人旅最終日 田舎道に突如現れる高級肉屋
カーニバルを堪能した次の日は旅最終日。と言っても2日目ですが。
朝起きて朝ごはんを求めて散策していると、炭火焼しているところを発見!
今にも倒れてきそうな建物ですが、焼いてるお肉はめちゃめちゃおいしそう。
おじいちゃんとおばさん?と小さな男の子の3人で一生懸命朝ごはんを用意してくれました。
3世代にしてはおばさんと男の子の歳が離れすぎてるように見えましたが、3世代なのかもしれません。
朝ごはんを作っている途中で、男の子が料理に使う卵と水を隣の売店に買いに行ったり、
おばさんがジュース用の氷を買いに数百メートル離れたお店まで行ったり、
戻ってきて結局「氷売ってなかった」と言って氷なしでぬるいジュース出してきたり、
地元の雰囲気丸出しで最高でした。
朝食を終えた後は、サン・カルロスの町から20分程度の場所にある、日本のODAで建てられた橋梁”サンタ・フェ橋”を見に!
東南に伸びた1本道を進んでいくと、いきなり大きな看板が出てきます!
大きく”JAPON(日本)”の文字が!!
こんな地球の反対側で日本の文字が大きく掲げられているとうれしくなりますね。
この橋を渡りさらに2、3キロほど進むとコスタリカ国境につきました!
ここの国境はバーがあるだけの簡易なもの。
でもこのバーを超えてもまだニカラグアで、さらに奥のバーを超えるとコスタリカに入るのだそう。
一歩だけコスタリカに入る予定でしたが、交渉実らず、入れさせてもらえませんでした。
交渉してる感じだと担当者がわるかっただけで、別の担当者ならいけそう。まぁここまで来ることはもうないと思いますが。
出入国審査はこの小さな小屋で行われます。
ここからはマナグアに戻るためにひたすら北上。
また牛や馬の大群を切り抜け、自然しかない田舎道を北に走り続けました。
ACOYAPAを超え、JUIGALPAにもうすぐ入るぞというところまで行くと、
これまでの田舎道からはとても想像できないような、立派な看板と建物が出現。
ホテル&ステーキレストラン。
ある建物といえば、木造で壊れかけのものしか出てこなかった道にいきなり出てくるので、異国感がすごいです。
内装も綺麗で、ウェイターやお客さんもみんなちゃんとしてる。びっくりしました。
一番びっくりしたのはトイレ!
トイレは広くてめちゃめちゃ綺麗で、入ると自動で電気がつき、手を拭くペーパーも自動で出てきた!
ニカラグアでここまでのトイレは見たことがありません。可能ならずっとトイレに居たかったくらい。まるで先進国でした。
料理もおいしく、店の裏で家畜をしているそうなのでお肉も新鮮。
お腹いっぱいたべて眠気がどっと来ましたが、
自分をビンタで起こし、またマナグアまでの道を走りはじめました。
そこから約2時間半、ようやくマナグアに到着。
国境から休憩を合わせて6時間くらい。家に着くとすぐに倒れこんで熟睡しました。
今回もいい旅だった。