ペーニャからのキリキリで年越し【ボリビア旅】
2017年12月31日、
年越しの前に、ペーニャで有名な”ウアリ”というお店に行きました。
ペーニャとは、アンデスの伝統音楽を聴いたり踊りを見ながら、ご飯を食べられて、お酒も飲める場所。
ご飯を食べている途中でも頻繁にステージに誘われ、一緒に踊ります。
お店にいたほとんどの人が誘われて踊っていましたが、僕はなぜか一回も誘われませんでした。
踊りたいオーラ全開だったはずなのに、一緒にいた友達は4、5回誘われて僕は0回。
おかしい。
みんなが楽しそうに踊っているのを、初めて食べるリャマ肉を堪能しながらおとなしく見ていました。
おかしい!
あーリャマ肉おいしかった。
その後はついに、
念願の、
ニカラグア以外での年越し!
3年目の正直!
いぇい!
選んだ場所はキリキリ展望台。
ラパスの街を見渡せる展望台で、年越しの時は街中で上げられる花火を見下ろせるそう。
花火を見下ろせるほど高い?
行くしかない。
年越しの1時間ほど前に展望台に到着すると、
もうすでにたくさんの人が集まっていて、持参した花火を打ち上げまくっていました。
展望台は、打ち上げてる花火の火花が飛び交っていて、ふつうに体に当たったりします。
中には火傷して泣いてる子供たちも。
ニカラグアでは毎年12月は、聖母受胎、クリスマス、年越しなどのイベントが詰まっているので、火傷の患者が多量に出てきますが、これじゃどこでもきっとそうですね。
あと、みんなワイン飲んでた。
相当な数の人がワイン飲んでいたので、年越しの伝統なのかもしれません。
そしてついにカウントダウン!!
花火の音が激しくなってきます。
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1
Feliz año nuevo!!!!!
あれ?
伝わらない?
全然伝わらない!
悔しい!
これ本当にすごかったんです!
町中どこ見ても花火だし、
自分たちより低いから、遠くの遠くの花火もしっかり見えるし、
ニカラグアの高い場所から見る花火とは数が圧倒的に違いました!
ここ2回の年越しは、ニカラグアの花火で「すごーい」とか言ってたから、
今回もそれやってたら、他の世界を知らずに任期を終えて日本に帰ってしまうところでした。
あぶないあぶない。
まだ知らない世界が山ほどある。
次はどこで年越そう。