”Festival Cervecero”盗人だらけのお祭り

毎年開催するビールの祭典”Festival Cervecero Toña 2017”に参戦!
Festival cervecero
近年毎年マナグアで行われているお祭りで、ニカラグアビールを始めとする多種のビールが、仮設されたそれぞれのブースで安く飲めます。
会場内には大きなステージもあって、そこではニカラグアのバンドが演奏したりニカラグアの民族舞踊を踊ったり、基本的にはニカラグア感満載なことをしていますが、中南米の有名な歌手が来て歌ったりすることも。
ステージではずっと音楽が流れているので、ステージ付近は大勢の人がリズムに合わせて踊っていてクラブ状態です。
このイベントを確実に定期的なものにしようとしているのか、観光の一種にしようとしているのか、MCは「Festival Cerveceroはすでにニカラグアの文化の一つだ!!」的なことを言い続けます。
今年のお祭りの会場はUNANという大学のサッカー場。
このサッカー場は、国内の既存のサッカー場では一番まともで、国際試合でも使われます。
そんなこのサッカー場に、お祭り当日の約2週間前から作業が始まり、大掛かりなステージやブースが建てられました。
ラテン民族
去年は”Galeria Santo Domingo”というショッピングモール脇の空き地に仮設で作られたのですが、
空き地だったために周り全体にフェンスを建て、また警備のため、そのフェンスの周り全体に警官を配備していて、必要な警官の数が尋常じゃなかったので、今回は元々入り口が限られている場所に移したようです。
しかも去年は、大量の警官で警備していたにもかかわらず、結局犯罪集団に突破され会場内で盗難が相次ぎ、コロンビアからわざわざ来た有名歌手のコンサートが中止にまで至りました。
僕は友達8人と中にいたのですが、そのうち2人が携帯を盗まれ、さらにそのうち一人は財布まで盗まれていました。
会場はコロンビア人歌手の登場直前でめちゃめちゃ盛り上がってたのに、「速やかに会場を出てください」とアナウンスが入りみんなパニック状態で会場を出ました。
僕はなんとか無事に脱出に成功しましたが、あれはこわい。
翌日のニュースには犯罪グループに突破された時の血だらけの警官達が写ってるし。
警察負けんなよ。
まぁでも去年それがあったから今年は警備にさらに力を入れるらしいし、
お祭りが楽しいのは事実だしってことで、今年も友達6人と参戦したのですが、
やっぱり泥棒だらけ!!!
しかもアジア人にめっちゃ寄ってくる!!!
友達のカバンに触れながら踊ってるおっちゃんいるし、
踊りながら近づいてきたおばちゃんがズボンのポケットに指入れてくるし、
そのおばちゃんは同じグループの別の日本人狙ってカバン触って頑張ってるし、
本当にいっぱい。
ヨーロッパのテクニシャンな盗人達とは違って、みんな不器用だから目線とか動きで狙ってるのが明らかだからわかりやすいんだけど、盗るのも不器用で力ずくだからその分こわい!
てか狙ってくる人達が多すぎ!
警戒してたから盗人に見えちゃってただけの人もいるかもだけど、少なくても3グループはきてました。いや絶対もっと!あーこわい。
しかも結局、一緒に行った友達の一人が携帯を盗まれたし。
盗まれた時は本当に一瞬でした。
簡単に状況を説明すると、
彼はズボンのポケットに携帯を入れていて、僕たちと一緒に人が密集している中で踊っていたのですが、
民族舞踊の人たちが会場を踊り回っていて、ちょうど僕たちのグループの前を踊りながら通過する時に、人混みが掻き分けられ、
掻き分けられた人たちが僕たちグループの方へ押し寄せてきて密着した瞬間に、押し寄せてきた赤い帽子のおっさんに盗られました。
盗られた瞬間は周りの皆が気づくほどわかりやすかったけど、盗ってからがかなり早かった!!
盗った瞬間にもう他の仲間の手に携帯は渡っていて、さらにその仲間から別の仲間に渡り、それが繰り返されたようですが、人混みの中でそれをしているので誰も携帯を追えず、近くにいた警備員数名も一瞬で追うのを諦め、全てが終わりました。
盗るのは不器用で強引だったけど、その後の連携はスムーズで見事でした。
関心してる場合じゃない。
貴重品はポケットじゃダメです。
どれだけ国の生活に慣れても警戒を怠っちゃいけないってことを改めて思い知らされました。
いつも警戒してるつもりだけどもっとですね。もっともっとですね。
あと警備を信じるのもいけないです。何が「警備をさらに強化した」だ。
あともう一つ。
これで2年連続で僕と一緒に”Festival Cervecero”に行った人が盗難にあってるので、来年僕に誘われても断った方がいいですよ。
それでもイベント参加はやめられない。
PORQUE
ラテンビール