休暇をもらって2週間ほどドミニカ共和国へ行ってきました!
本当は日本に行ってもいい休暇だったので、期間はちょっと長めです。
ニカラグアで4月に勃発した暴動後、外に出られずに家と職場を往復するだけで
ストレスが溜まっていたので、今回の旅で思いっきり気分転換してやる!!
ドミニカへは、ニカラグアからコパ航空を使ってパナマ経由で行きました。
パナマからドミニカ行きの飛行機に乗ろうとすると、なにやら航空会社の人と揉めてるおじさんが!!
よくよく聞いてみると、それぞれの言い分はこんな感じでした。
航空会社:手荷物が大きいから預け荷物の方に送ります。
おじさん:チェックインカウンターでは何も言われなかったのに何で今更言うんだ!その荷物は機内で必要なんだ!
内容はどうでもいいんですが、結局おじさんの言い分はとおらなかったみたいなので、
とりあえず、その怒ってるおじさんが近くに座らないことを祈っていました。
すると、
おじさん、斜め前にきた!
僕が窓側で、彼は1つ前の列の通路側。
しかもそのおじさんの列は、非常用脱出口の列!
非常用脱出口のある列は、フライトアテンダントさんから説明を聞いてしっかり理解でき、脱出扉を非常時に開けられる力がある人が座らなければなりません。
それなのに、おじさんの隣の窓側に座ってる人はドミニカ人のおばあちゃんで、
耳が遠くて説明も聞けてないし、とても脱出扉を開けられるようには見えない!
嫌な予感がした瞬間、フライトアテンダントさんと目が合いました。
終わった。
僕はそのおばあちゃんと席を交換し、怒ってるおじさんの隣に座ることになったのでした。
それでも、飛行機の隣になった人とはトイレに行くときとかに気まずくならないように、先に話して少しでも仲良くなっておくのが僕の決まり。(明らかに話しかけるなオーラが出ていない限り)
話しかけました。
話しかけてもムスッとしていましたが、
話していると、この人は元々ムスッとした顔なことに気づきました。
怒っているような表情のまま和やかな会話をするのも不思議な感じでしたが、まぁミッションクリア。
彼はカルロスといい、メキシコのカンクンに住むドミニカ人の40代男性。
カルロスはムスッとした表情のまま、いろいろと親切にドミニカについて教えてくれて、
最終的には、空港から首都サント・ドミンゴの市街まで送ってくれることになりました。
空港から市街は、渋滞なしで30分くらいで、タクシーを利用すると35米ドルくらいかかるので、かなりラッキーです!
いい出会い!最高!
カルロスを彼の友達2人が迎えにきて、その友達の車に乗り込みます。
少し走ると、妹家族が乗ってくるから待っててと言われ、車内で待つこと30分。
妹家族が計4人乗り込んできました。
5人乗りの車に8人。
一気に窮屈に。(写真の真ん中の彼がカルロス)
子供たちはめちゃめちゃかわいいけど、
車内がギューギューで、途中でみんな腕や背中の痛みを訴えていました。
その後も用事があるという病院に寄ったりして、
市街まで行くのに30分くらいのはずが、結局平日の帰宅ラッシュに重なり、大渋滞にハマりました。
15:00にドミニカに着き、18:00に市街で友達と待ち合わせだったので、
時間的には余裕だったはずなのですが、いよいよ怪しくなってきました。
かわいすぎる2歳のラウリータは途中で眠り、
僕の右腕は彼女のヨダレでビチョビチョにもなりました。
しかも!
車の重さのせいなのか何なのか、この大渋滞の中で車がぶっ壊れるアクシデント!!
マニュアル車なのにクリープ状態くらいの早さでしか進まなくなり、周りの車からクラクション鳴らされまくり。
そのまま2、30分走っていると、もう完全に動かなくなった!!!
結局全員車を下りて、みんなで車を押す羽目に。
途中からは警察のお兄ちゃんまで手伝ってくれました。
もう完全に待ち合わせ時間の18:00には着きません。
カルロスの携帯を借りて電話しますが、友達は応答なし。
彼らに感謝の言葉と別れを告げて、歩いて向かうことを決めました。
ありがとう!ばいばい!
それでもやっぱり間に合いません。
でも連絡も取れない。WIFIを探します。
マクドナルド発見!!
でも友達に、「レート悪いから空港でお金換金しないで」って言われてたから、ドミニカの通貨がない!
店員さんに聞いてみたけど、米ドルは使えないらしい。ちょっとだけでも変えときゃよかったな。
しょうがないから入り口でWIFIだけ借りて連絡を取ることに。申し訳ない。
なんとか繋がって、かくかくしかじか説明し、
結局マクドナルド近くまで迎えに来てもらってなんとか合流。
ほんと優しすぎる。ありがたい。
迷惑かけたけど、いろんな意味で充実したドミニカ共和国初日でした。