孤児院で髪の毛つかまれて喧嘩売られた【ドミニカ共和国】

ドミニカで、ある日スペイン人の女の子に出会いました。

その子と意気投合し、行った先はメキシカンバル。

フリーダカーロ

スペイン人と日本人が、ドミニカ共和国のメキシコバルで撮った、なんともインターナショナルな写真です。

この子の名前はパウラといい、

大学の休み期間でドミニカの孤児院にボランティアに来ているそう。

ということで別日、

彼女と一緒に孤児院にボランティアに行って来ました!

ドミニカ道

思いたったら行動!

孤児院は、首都サント・ドミンゴの地下鉄の一番端っこの駅から、

バスを2つ乗り継いで行く、中心から割と離れた場所にあります。

そのバスにはドアもなく、車内はギュウギュウ詰めで、

道もわざとくらいガタガタなので、なかなかたどり着くのに体力を奪われました。

移動バス

インフラ整備

そしてたどり着いたのが、この孤児院。

孤児院の中

南米孤児院

外からはめちゃめちゃ綺麗に見える!

部屋の中とか設備は全然ですが、見た目は周りの建物と比べると明らかに綺麗です。

この孤児院にいるのは20人〜30人の子供達で、年齢は5才〜15才くらいかな。

ヤンチャっ子たちが多いですが、異常に大人しい子や障害を持った子もいました。

孤児院給食

そんな彼らはアジア人を見たことがなく、初めて生で見るアジア人を前に少し戸惑った様子で、決して自分から声をかけてくることはありませんでした。

そんな彼らに様子を見ながら声をかけていると、

一人のヤンチャっ子が僕の髪の毛を後ろから引っ張ってきました。

「おい中国人、俺とやんぞ」

これを皮切りに、それまで静かにしていたヤンチャっ子たちが一斉に騒ぎ出します。

「ヤッホー!喧嘩だ喧嘩だ!」

「中国人との喧嘩が始まるぞー」

喧嘩を売ってきたのは14才の細めの男の子。

そして僕が頭の中で思ったのはこれ。

「こいつなら勝てる」

でもそんなこと大の大人がするわけにはいきません。

先生たちにもパウラにも示しがつかない。

しかも周りのヤンチャっ子に囲まれたらボコボコにされるかもしれない。デカイの何人かいるし。

そこで僕が突発的に言ったのがこれ。

「みんな手押し相撲って知ってる?勝敗を決める時に日本でする遊びの一つなんだ!」

手押し相撲なら勝敗を決められるし、力試しっぽくも見えるから完璧じゃん!

パッと言ったにしては上出来だ自分。

そして彼らに手押し相撲を教え、挑んできた子たちに全勝し、アジア人は強いという印象を植え付けてきました。

僕は力無いんだけどね。彼らのバランス感覚がなさすぎただけなんだけどね。

そこからは一気に人気者です。

座ったら必ず誰かが膝の上に座ってくれるし、

孤児院ボランティア

リフティングがみんなより多くできただけで、他の人たちに報告されてちょっとした話題になるし、

南米サッカー

お手玉の壁リフティングっていう謎のスポーツを教えてくれるし、

謎スポーツ

この子はずっと僕の携帯でセルフィー撮ってるし、

セルフィー

めっちゃ笑顔で給食食べてるし、

海外ボランティア

僕にもくれるし、

炭水化物オンリーだし、

懐かしの給食

ゲームに野球にサッカー、本当に動き回った1日でした。

かなり疲れた。1番疲れた。ここ1ヶ月では確実に。

そしてついにお別れの時。

本当はでちゃいけないのに、敷地の外まであのヤンチャっ子たちが見送ってくれました。

感動の別れ

感動の別れ。

ありがとうみんな。

ありがとうパウラ。