ニカラグアで初サーカス!ツッコミどころ満載
ニカラグアでサーカスを見に行ってきました!
今回行ったのは、マナグア中心部のメトロセントロというショッピングセンター脇のサーカス!
とはいっても常設のサーカスではなく、ある時期になると一時的に設置される移動式のサーカス。
どこでもそうかもしれませんが、中米には各国を周回している移動サーカス団がいくつもいて、
ニカラグア国内でも各地に別々のサーカス団がある程度滞在して、また移動してを繰り返しています。
夜7時の部を見に行ったのですが、約1時間半外で待機させられて、始まったのは8時半。
でもそのおかげで、外で待機させられている動物たちにも会えたし、
前後に並んでた人たちと仲良くなって、余ってたチケットをもらい1人分の入場料が浮いたり、
待ち時間は待ち時間で楽しめました。
そして、入場。
移動式だからか、壊れているからか、イスはほとんど外れる。(全部ではない)
開演。
まず、出演者が全員踊りながら出てきて、司会が一人一人を紹介。
エルサルバドル出身だったり、ホンジュラス出身だったり、ニカラグア出身だったり中米各国の出身者で構成されたサーカス団でした。
そこからは順番に。
歌う漫才師的な人たち。
頭わしづかみ。
落ちそう。
かめはめ波で風船を割り、見ていられない瞬間移動をするテキトーな孫悟空。
子供が触るためだけのラクダ。
観客の子供達によるダンス対決。
一番目立つダンスをした子にご褒美(何か忘れた)。
もちろん、このフェンスに登って踊ってる子が優勝。
他にもいろいろ出てきましたが、
最後に飼い馴らされたトラが数匹登場してショーをし、すべて終了。
さらに、観客は帰り際にトラの檻に入って無料で記念撮影をできるというオプション付き。
みんな怖がりながらも長い列を作って並んでいました。
途中15分の休憩があり、結局終わったのは夜の10時半。
7時前からいたので、合計3時間半以上もサーカスに費やしました。
めちゃめちゃ待たされたり、会場がボロボロだったり、
トランポリンから普通に落ちるやつがいて、いつ誰がどんな失敗をするかわからず、
ずっとハラハラドキドキな、いかにも中米らしいサーカスでした。
悟空だけは許せなかったな。