この記事では、スペイン語の便利な表現を紹介していきます。
今回はスペイン語で「苦情をいうときの表現」について紹介していきます。
あまりこのようなシチュエーションで出くわす機会はないかもしれませんが、例えば、レストランで注文したものと違うものが出てきたとき、せっかく購入したものが不良品だったときなど、知っていると必ず役立つと思います。
また、海外の文化では「口に出して言わないと伝わらない」ということもよくあるので、異文化だから仕方ないとある程度は妥協したとしても、きちんと相手のミスを指摘したり、理不尽なことにはきちんと抗議したりすることも大切だと思います。
もちろん、相手の立場やシチュエーションを考慮した上で、活用形や言い回しなどにも注意して、今回紹介する苦情をいうときの表現方法を活用していきましょう!(ちょっと攻めています)
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よくある会話
りゅうやはレストランで注文した品と違うものが出てきて、店員のせるにクレームを入れています。
すみません、チキンのサラダを頼んだのですが、海老のサラダが出てきたんですけど…。急いでて新しいものを待つにも時間がないんです。
大変申し訳ありません。注文を取り間違えました。チキンのサラダをお持ちするのにそんなに時間はかからないと思いますが…
いや、もうすぐ行かないといけないんです。このレストランの責任者とお話ししたいのですが、お願いします。
はい、申し訳ありません。すぐに連れてきます。
苦情をいうときの基本表現
「苦情」は"queja"、「苦情をいう」になると"quejarse"と言います。
「クレーム」は"reclamación"、「抗議する」になると"reclamar"と言います。
―Quisiera hacer una reclamación.
(クレームがあるのですが。)
例)Quisiera hacer una reclamación, es que ayer compré una ropa pero estaba rota y quisiera que me la cambiara.
(クレームがあるのですが…昨日服を買ったんですが破れていて、交換してほしいのですが。)
―Quisiera presentar una queja.
(苦情をいいたいのですが。)
―¿Podría avisar al responsable, por favor?
(責任者を呼んでもらえますか、お願いします。)
―Me gustaría hablar con el encargado, por favor.
(責任者と話したいのですが、お願いします。)
―No me parece justo.
(平等じゃないと思います。)
―Esto no me gusta(nada).
(これは(全く)気に入りません。)
―Esto deja mucho que desear.
(これではまだまだ不十分です。)
―¿Qué está pasando?
(何が起きているんですか?)
―¿Cómo va a solucionarlo?
(それをどうやって解決するんですか?)
―No me pareció bien su servicio.
(サービスがいいと思いませんでした。)
―Está tardando mucho en traer.
(持ってくるのにとても時間がかかっていますが…)
―¡Esto es increíble!
(信じられない!)
―La culpa es suya.
(責任はあなたにあります。)
謝罪表現
もしご自身が謝る立場にあるときは以下の記事を参考にしてみてください。
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まとめ
シチュエーションによっては、今回紹介したフレーズの使える幅も限られてきますが、一番大切なのは理性を失わずに冷静に対応することだと思いますので、少なくとも言い方には注意しましょう。
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執筆者:Rika (Instagram)
監修:りゅうや(Instagram)