この記事では、日本での生活で何気なく使われている「実は知らないスペイン語の単語」を紹介していきます!
アパートやマンションの名前、サッカーチーム、車名などなど、カタカナで書かれていることも多いので、普段気づかないことも多いと思います。
今回の記事ではいくつかその例を紹介するので、それを参考に、日常生活に隠れているスペイン語を見つけてみましょう!
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日本でよく耳にしている単語
エル・ニーニョ現象/ラ・ニーニャ現象
隠れている単語:el niño/la niña
意味:男の子(幼子イエス)/女の子
タバコ
隠れている単語:tabaco
意味:タバコ
元はというとポルトガル語が語源ですが、スペイン語でも"tabaco"と言います。
セレッソ大阪
隠れている単語:cerezo
意味:桜
"cereza"になると「さくらんぼ」という意味になるので、注意しましょう!
柏レイソル
隠れている単語:rey, sol
意味:王、太陽
大宮アルディージャ
隠れている単語:ardilla
意味:りす
かるた
隠れている単語:carta
意味:カード、手紙
同じようにポルトガル語が語源ですが、スペイン語でも同じ意味があります。
カラムーチョ
隠れている単語:mucho
意味:たくさん
カラは辛いの略だと思うので、「とても辛い」というのを示しているようですね。
アルト(車名)
隠れている単語:alto
意味:高い、停止など
本来はイタリア語語源で、「優れた」「秀でた」という意味があるようですが、スペイン語でも別の意味があるので取り上げてみました。
ラルゴ(車名)
隠れている単語:largo
意味:長い
これも本来イタリア語語源で、「幅広くゆたかに」という意味があるようですが、スペイン語でも別の意味があります。
バモス(車名)
隠れている単語:vamos
意味:行こう!
"ir"の1人称複数の現在形です。また、この車名の正式名称は「バモスホンダ」らしいです。
シエンタ(車名)
隠れている単語:siete
意味:7
スペイン語の"siete"と英語の"entertain"の造語だそうです。
まとめ
調べているうちに判明したのですが、多数の車のメーカーでスペイン語を語源にした車名を使っているようです。
普段あまり気にしていなくても、ふとしたときにスペイン語の単語が使われていることがあり、その本来のスペイン語の意味に基づいていることもあれば、全く関係ないということもあるので、おもしろいですね。
ぜひみなさんも街中で使われているカタカナスペイン語を見つけてみてください!
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執筆者:Rika (Instagram)
監修:りゅうや(Instagram)