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"南米のグレタさん"環境活動家「フランシスコ・ベラくん」

 

 この記事では、スペイン語圏で話題のニュースを紹介していきます。

 

今回は、日本でも一時報道された南米のグレタさんといわれている、11歳の環境活動家「Francisco Veraくん」に関してです。

ちなみに環境活動家は、スペイン語で”ambientalista”といいます。

 

彼は、自身の発言や考え方に対して脅迫を受けても、それでも果敢に環境保護活動に取り組む姿が印象的です。

彼に関するいくつかの報道や彼についての情報を少しまとめてみましたが、さらに興味がある方はぜひ「ambientalista Francisco Vera」などと検索してみてください!

 

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Francisco Veraくんの最近の報道

訳した記事はこちら!

[blogcard url="https://www.caracoltv.com/los-informantes/francisco-vera-el-nino-ambientalista-que-suena-con-salvar-al-planeta-tierra"]

 

(以下仮訳)

 

フランシスコ・ベラ、地球を救うことを夢見る小さな環境活動家

子どもとしての活動を脇に置くことなく、フランシスコ・ベラは気候変動問題に対する有望な人物である。

(2021年1月31日)

たった11歳でフランシスコ・ベラは、地球環境と生命の保護活動で知られるようになった。そのため、彼には賞賛とともに批判も降り注ぎ、最近では彼の考え方ゆえに脅迫を受けている。小さな環境活動家は、地球を救うためにすべての事態を覚悟している。

 

メディアへの露出は彼を有名人にしたが、彼は有名になることを考えているわけでなく、自身のメッセージに耳を傾けられることを望んでいる。

 

活動家であるにも関わらず、普通の11歳の子どもとしても生活している。とはいえ、オンライン授業や遊びに加えて、ディスカッションや専門家パネルやインタビューに参加しているのだが。

 

最近では、国連がこの子どもの活動と地球保護に対する情熱を認めた。

 

Francisco VeraくんのEU親善大使就任

訳した記事はこちら!

[blogcard url="https://noticias.caracoltv.com/colombia/francisco-vera-el-nino-ambientalista-es-nombrado-nuevo-embajador-de-buena-voluntad-de-la-ue"]

 

(以下仮訳)

 

フランシスコ・ベラ、小さな環境活動家、EU親善大使に就任する

たった11歳にして、この有能なコロンビア人は地球環境の保護に関する意識を高める奮闘で認識された。

(2021年2月21日)

コロンビア人の小さな環境活動家、フランシスコ・ベラ・マンサナレスは、新たなEU親善大使に任命された。地球環境の保護に関する意識を高める日々の奮闘で認められた。

 

この件に関して、11歳の小さな子どもは、ニュース・カラコルのインタビューで答えた。

 

ニュース・カラコル:フランシスコ、あなたのお気に入りの場所の1つであるここで私たちを迎えてくれてありがとう。どこにいるか教えてください。

 

フランシスコ・ベラ:鳥や虫の鳴き声に囲まれたとても美しい場所にいます。ここには、ここの地域特有のオオハシの一種が生息しています。この小さな環境でこんな多くの生物多様性を感じることができるのは素晴らしいことです。

 

ニュース・カラコル:最近国内的にも国際的にもとても重要な評価があったと思いますが、あなたにとってEU親善大使に就任したことは何を意味しますか?

 

フランシスコ・ベラ:ここにきて、任命状を渡してくれたので、とても嬉しかったです。コロンビアの気候分野における進歩的なアジェンダを前進させる観点で、とても意味のあるものだと思います。ここで任命状を渡してくださったパトリシア・ロンバナ大使がおっしゃったように、ヨーロッパで行われているプロジェクトについても、コロンビアからもサポートしていきます。

 

ニュース・カラコル:SNSでさまざまな年代の人にあなたを前にして、何を質問したいか聞いてきました。まず、好きな授業とスポーツは何ですか?

 

フランシスコ・ベラ:スポーツは、上手な訳ではないけど水泳とサイクリングが好きで、前はテコンドーも習っていました。好きな授業は、物理と哲学です。

 

ニュース・カラコル:あなたの年齢で、なぜ遊んだり普通の子のように生活したりしないのですか?

 

フランシスコ・ベラ:私は、子どもは遊ぶだけでなく、自分が好きなことをするんだと思います。例えば、歌ったり、楽器を弾いたり、活動家になったり、他にもたくさんね。それは、人それぞれ何が好きかによりますけどね。

 

視聴者の質問に答えた後で、フランシスコ・ベラは国民に対して次のメッセージを送った。

 

私たちには、母なる自然に対して与えた影響や被害を元通りにするためにもう7年しかないということを覚えていてほしい。生命を守るために前進していきましょう。

 

Francisco Veraくんのコロンビア議会演説

 フランシスコ・ベラくんが一躍有名になったのは、ある議会で演説をしたことも理由にあるようです。

その様子が、日本でも報道されていたようなので、ご興味がある方はぜひ以下の動画をご覧ください。

 

 

コロンビアでも、多くの報道機関が取り上げていましたので、そちらもご案内します。

[blogcard url="https://www.semana.com/nacion/articulo/el-nino-que-asombro-al-congreso-con-su-defensa-del-medioambiente/645468/"]

[blogcard url="https://www.eltiempo.com/politica/congreso/francisco-javier-vera-el-nino-que-hablo-en-el-congreso-445218"]

 

まとめ

 今回紹介した小さな環境活動家からも学ぶべきことがたくさんあります!

 

小さくても、環境問題について堂々と指摘し、スペイン語もフォーマルな言葉遣いで、大人を圧巻させるような喋り振りです。

 

ぜひ彼が話しているスペイン語の動画をチェックしてみてください!

 

 

 

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執筆者:Rika  (Instagram)

監修:りゅうや(Instagram)

 

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