この記事では、スペイン語の便利な表現を紹介していきます。
今回は、何かを指すときや説明するときなどに役立つスペイン語の「色の名前」について紹介していきます。
スペイン語で「色」は"color(es)"と言います。
以前「スペイン語の色々な形や線の言い方」をご紹介しましたが、基本的な「色」についてまだ紹介できていなかったので、前回の記事と合わせて活用していただければと思います。
日常生活でとても役立つと思うので、さっそく見ていきましょう!
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【スペイン語】いろいろな形や線の言い方まとめ!
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よくある会話
りゅうやはメキシコで友人のせると会っています。
せる、今度友達のパーティーで赤いTシャツが必要なんだけど持ってる?持ってたら貸してくれない?
ごめんりゅうや、青いTシャツしかないや。赤そんなに好きじゃないって知らなった?
そうだった、赤あんまり好きじゃないって言ってたね。でも今角のお店でカラーTシャツを売ってるお店があるのを思い出したよ。そこに行ってみる!
確かに。あそこなら何色でも見つかると思う。
ありがとう。
色の名前
基本的な色の名前の一覧です。
他にも知りたい方は次項または"colores español"などとネットで調べるとスペイン語の色の名前が出てくると思います!
「~色」と色のみを表現したい場合、男性形を使います。
例えば、"el (color) azul"(青色)/"el (color) verde"(緑色)といったような感じです。
ただし、形容詞として、「~の」と使いたい場合は、名詞に合わせて男性形・女性形を使い分ける必要があります。
この表では男性形のみ紹介していますので、以上のポイントに気をつけましょう。
だいたい-oで終わっているものは、-aに置き換えて女性形となりますが、-aや母音で終わっているものは、男性・女性共通なので性変化はしません。
使い方は、例えば、"la playera roja"(赤いTシャツ)/"la playera azul"(青いTシャツ)といったような感じです。
形容詞の使い方については以下をご参照ください。
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これで完璧!スペイン語の形容詞
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またこの表にある"rosa"(ピンク)は"rosado"と言われることもあります。
その他の色いろいろ
上の表には載せていないいくつかの色を厳選してご紹介します。
国や地域、年代によっても呼び方はさまざまなのであくまで参考としてください!
lila(ライラック色)/lavanda(ラベンダー色)
café/chocolate(茶色)/beige(ベージュ)
plata(銀)/oro(金)
verde oscuro(深緑)/lima(ライムグリーン)
azul marino(紺色)/celeste(水色)/azul turquesa(ターコイズブルー)
vino tinto(ワインレッド)
※そのままで赤ワインという意味もあります。
ちなみに"vino rojo"とは言わないので注意!
salmón(サーモンピンク)
colores calientes(暖色)/colores fríos(寒色)
colores pálidos(淡色)/colores pasteles(パステルカラー)
colores claros(明色)/colores oscuros(暗色)
まとめ
色の形容詞としての用法は非常に便利なので、身の回りの物の色を表現するなどぜひ練習してみてください!
また、今回紹介しきれませんでしたが、色にまつわる表現もスペイン語にはたくさんあります。
色そのものが意味するものも決まっていたりしますので、また機会があればまとめてみたいと思います。