今回はスペイン語で「人を紹介するときの表現」について紹介していきます。
スペイン語圏の文化では、家族に友達を紹介することはもちろんのこと、彼女や彼氏に友達を紹介するのも当たり前という文化があります。
初対面の人には必ずといっていいほど、名前や関係性を紹介する習慣があるので、ぜひ今回の記事で誰かに自分の家族や友達、パートナーなどを紹介するときに役立てていただけると幸いです。
まずは、「自己紹介」が基本となってくると思うので、以下の記事から復習してみてください。
こちらもCHECK
-
【スペイン語会話2】必須の自己紹介フレーズ!
続きを見る
[toc]
よくある会話
りゅうやはせるに友達を紹介しています。
せる、友達のフェルナンダを紹介するよ。
よろしくフェルナンダ。せるです。
よろしく。私の友達と知り合いだよね?
そうそう。カタリーナね。
だよね、せるのことを話してくれたよ。
今度みんなで集まろう!
人を紹介するときの表現
―Éste/Ésta es~.
(こちらは~です。)
※男性の場合は"Éste"、女性の場合は"Ésta"を使います。
例)Ésta es Fernanda.
(こちらはフェルナンダです。)
―Él/Ella es 〇〇.
(彼/彼女は〇〇です。)
※一番シンプルですね!
―(Aquí) te presento a ~.
(君に~を紹介します。)
例)Te presento a mis padres.
(君に私の両親を紹介します。)
※この"presentar"は他動詞で「紹介する」という意味がありますが、"presentarse"で再帰動詞の「自己紹介する」という意味があるので注意しましょう!
また、例えば「りゅうやはせるにフェルナンダを紹介する。」という直接目的格人称代名詞と間接目的格代名詞で3人称が同時に使われる文章があるときは、次のように"Fernanda"の前の直接目的の"a"を省くことが多いです。
例)Ryuya presenta Fernanda a Seru.
(りゅうやはせるにフェルナンダを紹介する。)
こちらもCHECK
-
【スペイン語文法】間接目的格人称代名詞!
続きを見る
―Aquí 〇〇, mi madre.
(母の〇〇です。)
―Quiero/Me gustaría presentarte a 〇〇.
(君に〇〇を紹介したいです。)
※Me gustaríaを使った方がより丁寧な言い方になります。
―Tengo el gusto de presentarle a 〇〇.
(あなたに〇〇をご紹介します。)
例)Tengo el gusto de presentarle a Seru.
(あなたにせるをご紹介します。)
―Permítame presentarle a 〇〇.
(あなたに〇〇を紹介させてください。)
例)Permítame presentarle al Sr. Ryuya.
(あなたにりゅうやさんを紹介させてください。)
―その他にも名前だけ言って、手で紹介することも多いです。
例えば、りゅうやがせるにフェルナンダを、フェルナンダにせるを紹介するとき、名前だけで"Seru, Fernanda","Fernanda, Seru"というように簡単に済ませることも多くあります。
紹介する前に使いたい表現
―¿Se conocen?
(あなたたちは知り合いですか?)
―¿Conocías a 〇〇?
(〇〇を知っていましたか?)
例)¿Conocías a mi amiga?
(私の友達を君は知ってた?)
まとめ
今回の紹介表現は、知っておくととても便利です。
最初にも書いたように、日本とは違い、スペイン語圏では自分に関わるいろいろな人を紹介する文化が普通なので、そんなときに困らないように、いろいろな言い回しを覚えておきましょう!
今おすすめのスペイン語参考書
僕が読み漁ったスペイン語の参考書
執筆者:Rika (Instagram)
監修:りゅうや(Instagram)