体調最悪、高熱ニカラグア旅行!
日本から知り合いがニカラグアに遊びにきてくれました!
約2年半もずっと来る来る詐欺をしていた詐欺師なのですが、ようやく来てくれたのでよし。
としようとした矢先、
到着して家に着いた瞬間に爆睡!
しかも真昼間に3時間!!
メキシコに寄って何日間か過ごして来たから時差ボケはないはずなのに。
どうやらメキシコで飲みすぎて寝てないらしく、
この!ニカラグアで寝やがって!
と思っていましたが、
起床後に軽いマナグアツアーをすると、その間ずっと様子がおかしく、
ニカラグア名物のチュラスコステーキを食べに行っても、大きいサイズ頼んだせに半分も食べられず、
完全に体調を崩しきっていました。
家に帰って熱をはかってみると、なんと38度5分!
高熱じゃん!やめてくれよ!なんでだよ!
めちゃめちゃお腹壊してるし、メキシコで何して来たんだよ!!!
これだけ熱があったらどうしようもないので、とりあえず寝かし、次の日の予定もキャンセルで夕方まで寝かし、
翌日にニカラグア北部、ソモト市の渓谷ツアーを上司家族と予約していたので、
夕方からは、マナグアとソモトの間くらいにあるレオン市にホテルをとってあり、そこまで移動してホテルで寝かしました。
薬で一時的に生き返ったりはしていましたが、基本的には体調変わらず、
ニカラグア第二の都市レオンもほとんど堪能できずに終わりました。
でも泊まったところはいい雰囲気。
ツアーを乗り切るために十分に睡眠をとって、
朝ごはんのレオンボウルを食べて、いざソモトへ!!!
ソモトの渓谷ツアーは、ニカラグア国内のアクティビティの中でも最も有名なものの1つ。
ニカラグアに来て2年半経ちますが、まだ1度も行ったことがなかったので、友達のくるこの機会に!と思っていましたが、
体調最悪な友達にハードな義務を課してしまうことになってしまいました。
それでも”今日はいけるわ”の言葉を信じてツアースタート!!
ツアーは合計4時間弱!長旅です。
友達に教えてもらったガイドさんの案内で、ひたすら山道を歩き、渓谷を目指します。
※彼はガイドさんではありません。
道中は見た事ない鳥や虫たちにたくさん出会えます。
そして、渓谷に到着。
ここからひたすら水の中を下ります。
泳げるところもあれば、浅すぎて歩かなければいけないところも。
岩から飛び込めるところも2m、5m、8m、20mなどいくつかあります。
20mは、最近ドイツ人の女性が飛び込んで骨折をして病院に運ばれたそうで、今は禁止にしているそうです。
ちなみに僕は5mでだいぶビビってました。ドイツ人女性すごい。
そして、帰り道。
体調最悪な友達はというと、
なんとかツアーは乗り切ったものの、お腹が爆発寸前で、車を置いたガイドさんの家まではたどり着けず、
近くの別のガイドさんの家でトイレを借り、事なきを得ました。
ただ、そのトイレはドアなしの外にポツンと置いてあるタイプで、完全丸見え。
ドア代わりに布をつけてもらいましたが、風ですぐに落ちたので、布をかぶって用を足してる状態でした。
これはそのガイドさん家のお風呂。
トイレの写真はありませんが、少し想像はつくと思います。
そしてツアーは終了し、
今度は協力隊の友達の待つヒノテガ県へ移動!
日が落ちて19時過ぎに到着。
待っていた友達とご飯を食べましたが、そこで体調最悪な彼は脱落。
宿に戻り翌日のヒノテガツアーに向け、準備の休憩に入ったようです。
残された僕たちはそこから3軒飲み歩き、ヒノテガの夜を終えました。
で、翌日はヒノテガツアー!
まずは"cerámica negra"(黒い陶器)というヒノテガで作られている陶器づくり体験。
材料を拾ってくるところから工程全ての説明を受けました。
実際に作ります。
手動のろくろ?みたいな感じです。
最後はショップでお買い物。
そのあとは湖畔の食堂でお魚を食べて、
"La Peña de La Cruz"という巨大な十字架がある展望台に向かいました。
頂上までは階段が1,000段。
彼のお腹の調子はまだ悪いですが、休憩しながら登りきりました。
頂上の十字架前でお尻を突き出すという無礼。
展望台をおり、最後にヒノテガコーヒーを買ってマナグアへ。
これで北部は終了です。
その日は、マナグアで待っていた別の協力隊の友達とご飯に行き、帰宅しました。
そして最終日!
調子がこれまでより良さそうだったので、序盤に行く予定だったグラナダへ行きました!
グラナダに到着し観光ルートをぷらぷら。
していると、また腹痛!
しかも結構きつそう。
たまらず近くにあったホテルに駆け込みましたが、かなり痛そうだったので、飛行機の時間も考え余裕を持ってマナグアへ。
グラナダの滞在時間は少なかったけど、メインは見れたからまぁいっか。
4泊5日のニカラグア旅、結局最初から最後まで体調はよくなりませんでした。
100%の力で楽しんでもらえなかったのは残念だけど、ニカラグアを嫌いにはならないで欲しいです。
それではお大事に。