この記事では、スペイン語の便利な表現を紹介していきます。
今回は、自己紹介や普段の会話で役立つ「学問分野について語るときに使えるフレーズ」について、紹介します。
筆者の経験上、スペイン語圏の国々の中でも学歴を崇高する国は少なくなく、大学や専門学校で専攻した学問についてよく聞かれることがあります。
またそれに伴って専門職で呼び合うこともあります。
例えば、学士を持っている人に対しては「Licenciado(a)」、博士号を持っている人に対しては「Doctor(a)」と呼ぶといったような感じです。
また今回の記事は学業だけでなく、ビジネスの場でも絶対に役立つはずです!
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よくある会話
りゅうやはメキシコで大学院に通っています。初対面のせると会話をしています。
りゅうやって何勉強してるの?
国際関係学の修士課程に通ってるよ。
めっちゃいいね!僕は法学を学んでるよ。
いいね。
でも、大学では何を勉強したの?
文献学だよ。せるは?
僕は政治学だよ。
素晴らしいね。よろしく!
こちらこそ。
何を勉強していますか?
自分の学んだ学問分野を語るときだけではなく、ニュースや新聞でも多用されていると思うので、学問分野の名称については覚えて損はないと思います。
また、本記事では全てtúで活用していますが、相手の立場を考えてustedを使って話すのも忘れないようにしましょう。
―¿Qué estudias/estudiaste/estudiarás en 〇〇?
(〇〇で何を勉強していますか/勉強しましたか/勉強する予定ですか?)
※〇〇には、高校・大学などを入れます。
また、例に紹介している名称は国や地域によって言い方が異なるの注意してください。
例)el preparatorio-el bachillerato(高校)/la universidad(大学)/
el pregrado-la carrera-la licenciatura(学士課程)/la facultad(学部)/
el posgrado(大学院)/la maestría(修士課程)/el doctorado(博士課程)/など
〇〇を勉強しています。
上で紹介した質問への答えには、以下で紹介するフレーズが使えます。
―Estudio/Estudié/Estudiaré 〇〇.
(〇〇を勉強しています。/〇〇を勉強しました。/〇〇を勉強する予定です。。)
※〇〇には、学問分野を入れます。
大学だけでなく、国や地域によっても分類の仕方や表現が異なるので、注意してください。
例)humanidades(人文科学)/filología(文献学)/
antropología(人類学)/derecho-abogado(法学)/educación(教育学)/
relaciones internacionales(国際関係学)/política(政治学)/
filosofía(哲学)/psicología(心理学)/ geografía(地理学)/historia(歴史学)/
periodismo(ジャーナリズム)/sociología(社会学)/
trabajo social(社会福祉学)/lingüística(言語学)/
ciencias sociales(社会科学)/economía(経済学)/administración(経営学)/
turismo(観光学)/arquitectura(建築学)/artes(美学)/diseño(デザイン)/
música(音楽)/biología(生物学)/medicina(医学)/veterinaria(獣医学)/
farmacia(薬学)/odontología(歯学)/enfermería(看護学)/nutrición(栄養学)/
ingeniería(工学)/informática(情報学)/física(物理学)/química(化学)/
matemáticas(数学)/など
まとめ
学問分野の単語は普段使わない単語も多いですが、留学したり現地で生活すると聞かれることも多いと思うので、まずは自分の勉強したことを表現できるようになるといいと思います。
また先に説明したように、自己紹介の場でもよく使うと思うので、以下の記事も参考にして活用してみてください。
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執筆者:Rika (Instagram)
監修:りゅうや(Instagram)