この記事では、「スペイン語圏の国や地域によって言い方が違う言葉や表現【第1弾】」を紹介していきます。
ご存じの通り、スペイン語は特に!同じスペイン語圏でも国や地域によって言い方が全く異なるものが多いと言われています。
スペインと中南米での違いはもちろん、国内でも違いがあったりします。
その違いは未知数なので、今回は第1弾としていくつか例をご紹介したいと思います。
また今回紹介するのは、その国での一般的な表現なので、現地に行って確認するのが確実だと思います!
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生ビール
使い方としては、バーやレストランで"Una chela, por favor."(「ビール1本お願いします。」)といったような感じです。
スペイン ➡ caña
メキシコ ➡ chela
グアテマラ ➡ fría
コロンビア ➡ pola
エクアドル ➡ biela
アルゼンチン ➡ birra
ポップコーン
スペイン ➡ palomitas
メキシコ ➡ palomitas
グアテマラ ➡ poporopo
コロンビア ➡ crispetas
ベネズエラ ➡ contufas
エクアドル ➡ canguil
ペルー ➡ canchita
バナナ
今回はフルーツのバナナの言い方を一部紹介していますが、中南米はバナナの種類が豊富で、フルーツとしてのみならず、焼いたり揚げたりして料理に使われるものもあります!
現地のスーパーや市場などでどんな風に呼ばれてみるのか尋ねてみるとおもしろそうですね。
スペイン ➡ plátano
メキシコ ➡ plátano
コロンビア ➡ banano
ベネズエラ ➡ cambur
エクアドル ➡ guineo
アルゼンチン ➡ banana
棒つきキャンディー
スペイン ➡ piruleta
メキシコ ➡ paleta
キューバ ➡ chambelona
コロンビア ➡ bon bon bum
ベネズエラ ➡ chupeta
ペルー/エクアドル ➡ chupete
チリ ➡ koyak
ボールペン
スペイン ➡ bolígrafo(boli)
メキシコ ➡ pluma
コロンビア ➡ esfero
アルゼンチン ➡ lapicero
ストロー
レストランでストローを頼みたいとき、別の国の呼び名で頼むとたまに通じないときもありますし、似たような名前なのでちょっとややこしいですね。
スペイン ➡ pajita
メキシコ ➡ popote
コロンビア/ベネズエラ ➡ pitillo
チリ/ボリビア ➡ bombilla
ニカラグア/コスタリカ ➡ pajilla
エクアドル ➡ sorbete
炭酸飲料
紹介したものは一般的な炭酸飲料を指すので、例えばレストランで「炭酸飲料は何がありますか?」と聞きたい場合は、"¿Qué refresco tiene?"などと質問できます。
もうすでにどの種類の炭酸を頼みたいか決まっている場合は、"Coca"や"Sprite"などと頼むといいでしょう。
スペイン ➡ refresco
メキシコ ➡ refresco
パナマ ➡ soda
ホンジュラス ➡ fresco
コロンビア/アルゼンチン ➡ gaseosa
チリ ➡ bebida
まとめ
今回はよく違いを耳にする名詞をいくつか挙げてみましたが、ご存じのものはありましたでしょうか?
重複しますが、その国での一般的な呼び方なので、地域や家庭によっても言い方が異なるかもしれません。
現地に行ったらその地域で使われている呼び方で言えるようになると、現地の人から褒められたりもします。
今後、別の名詞や表現についても紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!
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