この記事では、「スペイン語のおすすめ映画・ドラマ」を紹介していきます。
今回は、ペルーの映画・ドラマを2つ紹介していきたいと思います!
ペルーのスペイン語もその周辺国に比べると比較的聞きやすいと思います。
ペルーのスペイン語を聞いてみたい方、2作品ともNetflixで観られるものなので、ぜひチェックしてみてください!
映画"Soltera codiciada"(失恋からの立ち直り方:日本語タイトル)
ダメ男に捨てられたにも関わらず、なかなか吹っ切れず、四六時中悩まれされながらも、本当にやりたいことを見つけていく、失恋した女の子をめぐる、定番コメディ映画です。
失恋の悲しみから気を紛らわせようと、女友達と飲みにいったり、出会い系アプリで知り合った人とデートしてみたりしますが、なぜか幻想で元カレが出てきてささやいてきたり、なかなか断ち切ることができません。
ただ奮闘しながらも、周りの人に助けられながら、自分のやりたいことに向き合っていきます。
ペルーの日常生活で使うスペイン語もたくさん出てきます。
また恋愛系のスペイン語だけでなく、友達同士で使うスラング等も出てきます。
とても観やすく、リマの街並みもチラッと映ったりするので、少しでもペルーについて知ってみたい方はおすすめです!
特に女性の方々は共感できるシーンも多く、元気をもらえる作品になっているので、ぜひ!
映画"La hora final"(最後の正義:日本語タイトル)
この映画は、ペルーの歴史を知るのにぴったりの映画だと思います。
ペルー人刑事の男女2人がタッグを組み、1980年代から活動を続けている"sendero luminoso"(輝ける道:日本語訳)という武装組織のトップの逮捕を目指し、捜査に取り組む物語です。
少しネタバレになってしまいますが、刑事たちもそれぞれ問題を抱え、例えば、女性刑事の弟が上の武装組織の一員となっていることが判明したり、主人公2人の関係性が変化したり、男性刑事は父親として奮闘したり、さまざまな出来事が起こります。
筆者も観始めたときは難しそうな印象を持ちましたが、この映画は事実に基づいて制作されていて、当時の映像が使用されていることもあり、リマの街の様子も知ることができ、おススメです。
またデモによって爆発が起き、停電になる地域も多く、当時の国の情勢が厳しく、治安も悪かったことが分かります。
筆者はペルーにこのような武装組織が存在していることを知ってはいましたが、実際にどのような影響があったのか映画を通して知ることができたので、興味がある方はぜひ観てみていただきたいと思います。
単なる歴史話ではなく、刑事や国民が常に緊迫した状況で立ち向かう勇敢な姿にも心を打たれます。
まとめ
今回は、ペルーの映画やドラマを紹介しました。
また別記事で、別のスペイン語圏の映画やドラマも紹介していきたいと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
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監修:りゅうや(Instagram)