スペイン語中級文法

スペイン語の「関係代名詞quien/quienes」

 

 今回の記事でも、引き続き関係代名詞について紹介していきます。

今回は「関係代名詞quien, quienes」です!

 

 

関係代名詞quien/quienes

 関係代名詞quien, quienesの先行詞は、人のみ可能です。

また、先行詞の数に合わせてquien,quienesと数変化します(性については変化しません)。

 

 関係代名詞quien, quienesには基本的に、「間接目的語」や「人の直接目的語を導入する前置詞a」を含む「前置詞」を伴う用法と独立用法があります。

 

前置詞を伴う用法

 関係代名詞quien, quienesは、先行詞が関係節の主語である場合には使用することができません

つまり、間接目的語や人の直接目的語を導入する前置詞aや、それ以外の前置詞を伴って使用されることになります。

先行詞が関係節の主語である場合には、関係代名詞queを使用することができます。

 

前置詞+関係代名詞の形

 関係代名詞quien, quienesを前置詞とともに用いる時、以下の形となります。

 

 主節(先行詞)+前置詞+quien/quienes+従属節

 

 例)Hoy vendrá el profesor a quien conté el secreto.

  (私が秘密を話した先生が、今日やってくるでしょう。)

 

 この例文では、以下の二つの文が元になっています。

 ①Hoy vendrá el profesor.

 (今日、その先生がやってくるでしょう。)

 ②Conté al profesor el secreto.

 (私はその先生に秘密を話しました。)

 

 これらの二つの文の中で、共通の要素で、人を表すel profesorを先行詞として、二つ目の文を従属節として修飾することになります。

 二つ目の文を従属節として主節につなげる際に、el profesorを関係代名詞として、元々伴っていた前置詞a(間接目的語尾導入する前置詞)とともに、(つまり、a quienを)先行詞の直後に置きます

 今回、先行詞がel profesorと単数名詞なので、関係代名詞はquienを選択します。

 

前置詞+関係代名詞の例文

 いくつかほかの例を見てみましょう。

 例)Ryuya es hombre a quien le gusta madrugar.

  (りゅうやは早起きするのが好きな人間です。)

 

   Los chicos con quienes está jugando mi hermano son los hijos de Seru.

  (私の兄が一緒に遊んでいる男の子たちはせるの息子たちです。)

 

 次の例文は、quien/quienesではなくqueを使用すべき場合(先行詞が関係節の主語の場合)です。

 

 例)La estudiante que (×quien) está al lado de la puerta es mi novia.

  (ドアのそばにいる学生は私の彼女です。)

  ※先行詞(la estudiante)が関係節の主語となっているため、quienは不可。

 

 

独立用法

 独立用法は、関係詞自体が先行詞の意味を含んだ用法です。

この場合、基本的には「~する人」というふうに訳すことができます

 

 例)Quien pierde paga todo.

  (負けた人が全部支払います。)

 

   Había quien decía que el mercado se recuperaría.

  (市場が上向くだろうと言う人がいました。)

 

 

まとめ

 今回は人のみを先行詞とする関係代名詞quien, quienesを紹介しました。

疑問詞のquiénはアクセント記号がついていますが、関係代名詞はアクセント記号がありませんので、注意しましょう。

 

 

 

僕が読み漁ったスペイン語の参考書

 

 

 

執筆者:Rika  (Instagram)

監修:りゅうや(Instagram)

 

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