この記事では、スペイン語圏での生活に役立つフレーズを紹介します。
今回は、日常生活にかかせないスペイン語での「電話の応対で使えるフレーズ」について、紹介します。
電話の応対ができれば、こわいものなしです!
よくある会話
りゅうやはエクアドルの語学学校の担当の先生にクラスを休むことを電話で伝えようとしています。先生のせるが対応します。

もしもし、語学学校で間違いないでしょうか。
はい。ご用件はなんでしょう。


せる先生と話したいのですが。
私ですよ!どなたですか?


初級クラスのりゅうやです。
りゅうやか!どうした?


実は体調が悪くて、今日の授業に行けないんです。
分かったよ。全然問題ないからよく休んでくれ。


はい、先生。ありがとうございます。
君こそ。連絡ありがとう。


では、また。良い日を。
じゃあ、また。

電話を掛けるとき
「もしもし」の言い方は地域や国によって違うので、現地にいってどの言い方が使われてるか注意して聞いてみると良いでしょう。
―¿Dígame? (もしもし)
※主にスペインでよく使われます。ただし、親しい仲では、¿Díme?
―¿Bueno? (もしもし)
※主にメキシコでよく使われます。
―¿Hola? (もしもし)
※主にアルゼンチンでよく使われます。
―¿Aló? (もしもし)
※ラテンアメリカで一般的に使われます。
―Soy 〇〇./Habla con 〇〇.
(〇〇です。)
※〇〇には自分の名前を入れます。
―¿Hablo con 〇〇? (〇〇さんですか?)
―Quisiera hablar con 〇〇.
(〇〇さんと話したいのですが。)
―¿Podría comunicarme con 〇〇?
(〇〇さんと話せますか?)
―¿Está 〇〇?/¿Se encuentra 〇〇?
(〇〇さんはいますか?)
※〇〇には話したい相手の名前を入れます。
―¿Ahora puede hablar? (今話せますか?)
―Voy a llamar 〇〇. (〇〇に/で電話します。)
例)después(後)/en 〇minutos(〇分後)/
mañana(明日)/por la tarde(午後)など
―¿Cuándo regresa? (いつ戻りますか?)
電話を受けるとき
上の「もしもし」も電話を受けるときに使えます。
それ以外のフレーズは以下を参考にしてください。
―¿Con quién/A dónde quiere hablar? (どなたに/どちらにご用ですか?)
―¿Quién habla?/¿De parte de quién? (どちら様ですか?)
―¿Me podría llamar 〇〇? (〇〇で/に掛けてもらえますか?)
例)después(後)/en 〇minutos(〇分後)/
mañana(明日)/por la tarde(午後)など
伝言を残したいときや伝言を尋ねるとき
―¿Puedo dejar un mensaje/recado?
(伝言を残しても宜しいでしょうか?)
―¿Quiere dejar un mensaje/recado?
(伝言を残されますか?)
―¿Podría decirle que me llame después?
(後で電話を折り返してもらうように伝えてもらえますか?)
―Dígale que 〇〇. (〇〇と伝えてください。)
※〇〇には伝えたい内容を入れます。
間違い電話の対応
―Perdón, me equivoqué de número.
(ごめんなさい、番号を間違えました。)
―Está equivocado.
(間違えていますよ。)
まとめ
相手の顔が見えないので電話は緊張するものですが、慣れていけば大丈夫です。
話したい相手が不在の場合も相手方に質問したり、伝言を置いたりして、焦らずにコミュニケーションを取りましょう。
僕が読み漁ったスペイン語の参考書
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執筆者:Rika (Instagram)
監修:りゅうや(Instagram)