スペイン語中級文法

"a+不定詞"の用法まとめ

 

 この記事では、スペイン語の「前置詞aと不定詞の組み合わせの用法」について紹介してきます。

 

前置詞の中でもaには様々な使い方がありますが、今回は不定詞とともに使う場合のいくつかの用法をまとめます。

 

前置詞aの基本的な使い方については以下の記事を参照してください。

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スペイン語前置詞1
【スペイン語】前置詞1「a, con, de, en」

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a+不定詞:命令

 前置詞a+不定詞で、「~しましょう」、「~しなさい」という命令の意味を表すことができます。

文章で書く場合は、感嘆符を付ける場合も多くあります。

親が子供に話す場合のように、目上のものが目下のものに対してよく使われる表現とされています。

 

例)¡A comer!

 (食べましょう(あるいは食べなさい)。)

 

  ¡A levantarte, que ya es tarde!

 (もう遅いから起きなさい。)

 

 

a+不定詞:目的

 前置詞a+不定詞を、移動を表す動詞とともに使用する場合、前置詞paraと同じ「~するために」という目的の意味を表すことがあります。

移動を表す動詞としては主にir/venir/salir/volverなどが挙げられます。

 

例)Venimos a hablar con el profesor.

 (私たちは、先生と話すために来ました。)

 

  Volvieron a saludarme.

 (彼らは、私にあいさつしに戻ってきました。)

 

 また、文の動詞の主語と、不定詞の表す動作の主語が異なる場合は、a+不定詞ではなく、a que+接続法を用います

 

例)Vengo a que me dejes la llave del coche.

 (私は、君に車のキーを渡してもらいに来ています。)

 

 なお、移動の意味を持たない動詞とともに用いて目的を表したい場合は、前置詞paraを使用します。

 

例)Trabajamos para ganar dinero.

 (お金を得るために私たちは働きます。)

 

a+前置詞:「~すべき」

 名詞に続けて、a+前置詞を使用することで、「~(不定詞)すべき[名詞]」という意味を表します。

例)Tenemos un problema grave a resolver.

 (私たちは、解決すべき重大な問題があります。)

 

  En la agenda del comité de hoy hay muchos temas a tratar.

 (今日の委員会の議題には、扱うべきテーマがたくさんあります。)

 

  Este es el monto total a pagar.

 (これが、支払うべき合計金額です。)

 

al+不定詞:「~するとき」

 前置詞aと定冠詞elの縮約形であるal+不定詞で、「~するとき」あるいは「~したとき」という意味を表すことができます。

 

例)Tienes que tener cuidado al cruzar esta carretera.

 (この道路を横切るときは、気をつけなければなりません。)

 

  Se paga el pasaje al subir al camión.

 (バスに乗るときに運賃を支払います。)

 

 過去時制の文章においても使用することができます。

 

例)Vi a una amiga mía al salir de la estación.

 (駅から出たときに、女友達の一人に会いました。)

 

 

まとめ

 前置詞の用法は複数あるので難しい部分もありますが、たくさんの例に触れていくと、なんとなくイメージがつかめてくると思います。

 

前置詞aを不定詞とともに使用する場合も、今回の記事で紹介したもの以外の使い方がありますが、特にal+不定詞の用法はよく使われますし、使えると便利なので、覚えておくようにしましょう。

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